ラスベガス留学旅行アルバム

はじめての海外旅行。その思い出と、これからはじめての海外旅行へ行く人のための小さな情報保管庫。そして2年後、短期留学へ。

Mystere 1回目 OP編

ここから本編の感想ですが、さすがに細かい所や演目の順番(特に間のクラウンショー)はよく覚えていない所もあるので演目ごとの感想になりそうです。そしてもちろんネタバレ満載!

以下、オープニングアクトとオープニングのTaiko、クラウンショー

 オープニング
ステージ上にはピンクの案内人Moha-Samediがいます。独特な喋り方と演技でショーを行っている間の注意事項を説明していました。写真はダメだよ~とか、フラッシュは危険だから特にねとか。あと、シルク・ドゥ・ソレイユは今年30周年らしく、そのことについても触れていました。シルク30年、ラスベガスでの歴史も今年で21年、すごいです。

音楽が流れ始め、いよいよショーのスタート!どこからか太鼓の音が鳴り響き、ステージ上空には大きな和太鼓、客席上空にもいくつかの太鼓が宙吊りで降りてきます。それを叩くアーティストも太鼓と一緒に宙吊り状態、激しく叩けば叩くほどグラグラと揺れてなかなか迫力のある光景でした。やっぱり日本人としてはあの音には少なからず興奮しますね。

ステージの上にはショーに出演する多くのキャラクターが出てきます。最初のMohaも含め、Yellow ChickenやLizard、みんな色鮮やかで美しく可愛らしい。Lizardもお気に入りキャラのひとつですが、出てきたのは男性キャストの方のみ。女性キャストのLizardの方が見たかったので少々残念ではありましたが、男性の方もイケメンで魅力的ですwそして等々大本命のRed Birdの登場!あの顔、あの身体、あの動き、Ross Gibsonに間違いない!ずっと夢見ていた憧れの人の演技をようやく目の当たりに出来て、思わず涙...

やっと生で見れた彼の演技は鮮やかで身のこなしがとても美しく、他のキャラクターとの絡みはとにかく可愛くてたまりません!演じているのはもちろん人でありながら、動きのひとつひとつ、特に頭の動きは鳥をよく真似ていて、見ていると赤くて可愛らしい少しヤンチャな鳥を見ているような気分になるのが彼の魅力だと思います。人でありながら動物を愛でている気持ちになるのです。しかし、衣装やメイクは美しく、他キャラとの絡みや仕草、笑顔などはとても可愛いのだけど、ここぞというパフォーマンスの時には凛々しい表情でかっこよくキメてくれる、魅力がいっぱいです。

MohaがRed Birdに客席に行くように指示を出すと、意外にも素直に応じて客席下手へと向かい、前列のお客さんの匂いを嗅ぐように大接近します。もし私があの辺の席に座っていたら、興奮のあまり恐らく彼の頭、羽根の部分を撫でていたことでしょうw

LizardはトカゲなのでRed Birdのようにたくさんジャンプしたり回転したりするわけではなく、姿勢を低くして地面を這う感じがとてもよかったです。Mohaの足を噛もうとしたら叱られて、コテッとお腹を上にしてひっくり返ります。死んだフリでしょうか、四肢がピクピクしてて笑えます。

Yellow Chickenはあまり取り上げられ方は大きくないので詳しくは知らなかったのだけど、以前YouTubeで見た動画でこちらもまた綺麗で可愛いキャラクターだったので気になっていました。Mohaに頭の謎の突起を掴まれてジャンプする姿、生で見ると可愛さ満点です。それにYellow Chickenを探そうとするMohaの視線から逃げて、彼の足の間をヒョコっとくぐり抜ける姿もなんともキュート。しかし、なぜ彼だけBirdではなくChickenなんでしょう…。それに、鳥には違いないのだけど、こっちはRed Birdのように鳥らしさはあまりなく、Lizardのように地面を這うようにして動いていたのがなぜなのか非常に気になります。

しかし、一通りの動物キャラたちと絡めるMohaさん、羨ましすぎます。

-追記-
Yellow Chickenの名称ですが、グッズのProgramだと"Yellow Chicken"の表記ですが、演じているアーティストご本人達は"Yellow Bird"と言っていることが多いようです。

クラウンショー
ステージの真ん中にはオヤジが演じる大きな赤ちゃんBeBeがいます。赤ちゃんのキャラクターなのになぜこんなにも怖くて不気味なのだろうと思うほどインパクト絶大。しかし、演者は巨体のオヤジでも役は赤ちゃん、当然演技も赤ちゃん。とんでもないギャップが生まれます。このギャップがまた魅力なんですが。

BeBeが大きなボールを持ち上げて客席へと投げます。前列のお客は当然ボールを投げ返します。次はボールを投げるのではなく転がすBeBe、大きなボールはステージと客席との間にピッタリ挟まり動かない。大きい赤ちゃんは一生懸命ボールを返して欲しいアピールをします。ボールの前に座っているお客さんはきっと何かを感じているでしょうw席から立ち上がり大きなボールを持ってステージへと投げます。ボールを返してもらった大きな赤ちゃん、ボール無視して手伝ってくれた男性のお客さんへと熱い視線を送り、一言"PAPA!"。駆け足でステージ前方まで来ると、大きな体でピョンとステージから飛び降り、PAPA役に任命されてしまった男性にハグを求めます。渋々・・・かどうかはわかりませんが、ハグに応じる男性客。満足したらしい赤ちゃんはステージに登ろうとするも、肉付きのいい巨体故か、赤ちゃん故か、高さのあるステージに上がれない。そんな時に頼るはもちろん"PAPA"、パパに手伝ってもらって無事ステージ上へ。

その後、ちょっと覚えてないんだけど、なぜだかBeBeはまたパパの元へと戻ってしまって、えっ、また戻れないよーパパ助けてーの流れになるのかと思いきや、2度目は自分であっさりとステージの上に戻っちゃって、笑えました。