ラスベガス留学旅行アルバム

はじめての海外旅行。その思い出と、これからはじめての海外旅行へ行く人のための小さな情報保管庫。そして2年後、短期留学へ。

Mystere 1回目 ED編

以下、クラウンショー、エンディングアクト、カーテンコール

クラウンショー
こちらはエンディングではなくて本編の間に入っていたクラウンショー。どのクラウンアクトでもBrianとMoha-Samediのキャラクターが対極でいい味出してます。

メインステージが下に降りていて、ステージにはぽっかり穴が空いた状態で、ステージの端っこにはカメラを持ったBrianがいます。どうやら客席を撮ろうとしている様子。しかし、広い劇場、円形の客席、当然客席全部がフレームに収まるはずもなく、Brian一言"みんな、もっと真ん中に寄って"って、寄れるわけないだろう!と笑いが起きます。"ああでも大丈夫。こうやるから"と言って、カメラを客席の端から端まで高速で動かしてフラッシュパシャリ。一体どんな写真が撮れているんでしょう。そこへ奥からMohaが"コラコラー!写真はダメだと言っただろう!"と怒りながら駆け寄ってくるも、Brianに"じゃあ君の写真を撮るよ"と言われると、まんざらでもない様子でポーズを決めます。でもBrian、ただでは撮りたくないみたいで、"もうちょっとこっちにずれて"とMohaに移動を促します。とても素直に応じるMoha、見事なまでにステージの穴に落下、落ちたMohaを撮影するBrianでした。

別なクラウンアクトでは、BeBeが客席の通路にオープンカーに乗って現れます。ここの劇場の通路、カートも走れる仕様になってるのねとマニアックな所に感心しながら、BeBeは中央までやってくると、客席前列を見つめ"PAPA"とOPでパパ役に任命されてしまった人を呼び寄せます。観客の注目を集めながら立ち上がりBeBeの隣に乗るパパさん。ヤンチャなビッグベイビーを持つと大変ねぇなんて一人勝手に他人ごとと笑いながら見てましたwそのままパパはバックステージへと拉致され、ステージ上ではキャラクター達がダンスを踊る中、今度はステージ上にカートに乗ったBeBeとPAPAが登場、パパ、なんと赤ちゃんの格好させられてますwステージ上手の方へ消えると、派手なSEが聞こえました。どうやらステージ袖で衝突事故を起こした様子。今度はパパ、故障したカートを押しながら再度登場。もうお客さんに対してやりたい放題させたい放題w同じお客をとことん弄るこのスタイル、結構好きです。

一番印象に残ったのはBrianのイタズラなショー。せり上がってきたステージには人が一人入れるぐらいの箱が仰々しく登場するも、中に入っていたのはBrianで、一気に場は和みます。客席上手から男性客を一人ステージに上げ、どうやらこれからイリュージョンをやるみたい?男性客を箱の中に入れ鍵をかけます。さあ、何が行われるのかと思ったら、Brianが手にしているのはシャンパンのボトル、さっきの男性客の隣にいた女性客を指さすと、何を意味するのか理解出来ました。男性客が座っていた席で座り、隣の女性にグラスを渡します。"パーティタイム!"だそうで、Brianを見ていた前の席の男性の頭に白いテープをぐるぐる巻きにして前が見えないようにしてしまったり、別な前の席の女性にキャンドルを持たせて片腕をピンと上げさせたりとこっちもやりたい放題。すると箱が乗ったステージがそのまま回転し始め、下手にいるお客が笑い出します。何かと思っていると、その箱の裏、格子状になっていて見えるようになってた!閉じ込められてる男性、苦い顔でステージに手を振ってくれるも、最後に見るのはBrianが自分のガールフレンドの肩に腕を回して楽しんでる姿。シャンパンを勢いよく振って開けるも、ポン!とはいかずに静かに開封、女性にシャンパンを注ぎます。Brianの好き放題な客いじりはまだ終わりません。別な席から他の男性を選んで女性の隣に座らせ、やっぱり腕を肩に回させます。ぜんぜん関係ない見ず知らずなカップル誕生wBrian、シャンパンが入ったグラスをなぜだか(覚えてない)後ろにかけます。たぶん後ろの人油断してただろうからビックリしただろうなぁ。ステージ2回転目、男性が見るのは自分の彼女が見知らぬ男性とくっついてる姿。なかなか酷ですわ。そうそう、腕上げてキャンドルを持たされてたお客さん、腕下ろそうとするとBrianに一喝されるもんだから、最後までずっと腕上げてました。すごい!

その後Brianはステージに戻るとステージ袖からRed Birdが登場し、Brianの横で謎ダンスを踊り始めます。あのダンスが面白くてまた可愛い。Brianから奪ったと思われるパンを咥えてRed Bird逃げる。その後のシャツを破いて上半身を少し露出させてRed Birdの謎ダンスを真似るBrianがまた面白かった!Red Bird、Brianの気に障ってしまったらしく、どうやらステージ袖で虐待を受けていた様子でRed Birdの悲鳴がこだまするも、その悲鳴すらも魅力的。

Moha-Samediとのチェーンソーコントも面白くて、怒ったMoha、Brianに対して「出ていけ」って、するとBrianはMohaに見えないようにこっそり手を動かして観客の同情を誘います。それにMohaも許してくれるのかなぁと思いきや、彼は厳しかった。「んじゃみんな出ていけ」ってそりゃないよー。

Mohaのぬいぐるみを奪ったBrian、観客に対して「もう写真も撮っていいしタバコも吸っていいよー」って、もちろんそんなわけはないのだけど、実際ショー見てBrianのイメージがガラリと変わりました。こんなキャラクターだとは思ってなかった・・・。

エンディングアクト
ステージ中央にはでっかくておっかないカタツムリが登場し、上からBaby Girlが風船で降りてきてカタツムリの首に乗ります。正面からだとカタツムリの顔が大きすぎてBaby Girlが全然見えません。そしてGirlが降りたあとはキャラクターが次々と登場してそれぞれパフォーマンスを決めてくれます。心なしかRed Birdの演技が少し長いような気がして綺麗な演技に心ときめきます。

カーテンコール
続いて他のキャスト陣も登場して円形のステージにみんなで並び、音楽に合わせてお辞儀とフィナーレを決めます。ここが大好き!皆さんそれぞれヘッドピースを外して笑顔になります。たぶん正面にいたのはYellow Chickenだったと思うのだけど、例によって私の視界にはRed Birdしか入っていませんでした。ヘッドピースを外すとピースでへんなりとしたRossのソフトモヒカンが現れ(見てる所がマニアック)、ショーの間に見せる笑顔とは違ったRossの素の笑顔が本当に素敵でございました。カーテンコールはヘッドピースを外して髪の毛が見えるだけでも一気に人っぽさが強くなるので、こういう人達がこんな素晴らしいショーを作り上げているんだ!と感動します。

一度ステージからはけた後にまた出演者が走ってステージに出てきてくれるんだけど、駆け足だから一瞬ではあるものの、Rossが自分の正面の位置に来てくれてルンルンでした。そして最後はBaby GirlとSpermato、Moha-Samediが退場してお終い。

終演後もステージ上には大きなカタツムリが鎮座しているので、お見送りされているようで最後の最後まで楽しめました。劇場から出る時、粉々になったポップコーン掃除するの大変だろうなとひっそり思っていたのは言うまでもありませんw

 1回目の鑑賞を終えて、気分は最高でした。憧れだったRed Bird、生で見た彼のパフォーマンス、胸がいっぱいでどう表現したらいいかもわからない。

でも、今回はハンド・トゥ・ハンド、エアリアルキューブ、ハイバーが見れませんでした。ハイバーは恐らくトラピスと切り替わってもうやってないんだと思いますが、オリジナルキャストで行われるハンド・トゥ・ハンドとキューブが見れなかったのは残念です。