留学と辞書のお話
留学・及びホームステイで楽しみにしていることも多いけど、やっぱりアメリカで英語を学ぶというのは不安面の方が大きいです。レベルによるクラス分けはあるけど、それでも"すべてが英語"というのは難易度を一気に上げると思うのです。
もちろん今まで海外の語学学校になんて行ったこともなければ、日本の英会話教室に行ったこともなく、授業がどんな感じなのかもわかりません。
授業は日本の学校のように先生が黒板とかホワイトボードに書きながら説明するのかなぁ、それとも会話形式なのかなぁとか。宿題はどんなの出るんだろうとか。
わからないなりに"英語で英語を学ぶ"ということに少しでも慣れておこうと、留学を決めた頃から初心者向けの英文法書(イギリス出版)を使って勉強し始めました。文法用語ももちろん英語なので時々難しくもあるけど、わからない単語は英英辞典で調べるという方法も使い、ちょっと慣れてきました。
普段はその場の状況と用途に合わせて複数の辞書を使っています。紙の辞書はジーニアスの英和と和英、コウビルドの英英辞典、スマホのアプリには同じくジーニアスの英和和英とウィズダムの英和和英、オックスフォードの英英が入っていて、パソコンを使っている時にわからない単語が出てきた時には英辞郎のお世話になっています。ジーニアスとオックスフォードが使いやすくて、コウビルドとウィズダムはあまり使っていないけど、さっき書いた英文法書はコウビルドのもので、これはわかりやすくて買ってよかったと思ってます。あとフォレストの文法書もまだ全部見れてないけどお気に入り。
- 作者: 小西友七,南出康世
- 出版社/メーカー: 大修館書店
- 発売日: 2006/12/01
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 129回
- この商品を含むブログ (42件) を見る
- 作者: 南出康世,中邑光男
- 出版社/メーカー: 大修館書店
- 発売日: 2011/11/01
- メディア: 単行本
- クリック: 1回
- この商品を含むブログを見る
Active English Grammar (Collins Cobuild)
- 作者: HarperCollins Publisher
- 出版社/メーカー: Collins Cobuild
- 発売日: 2011/09/25
- メディア: Kindle版
- 購入: 2人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: 石黒昭博
- 出版社/メーカー: 桐原書店
- 発売日: 2013/12
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (17件) を見る
コウビルドの文法書はサイズも小さくて重さも気にならないので、行き帰りの飛行機の中でも使えるなと思っています。フォレストの文法書も持っていく予定ではあるけど、そこそこ荷物になるので荷造りしてみていっぱいだったら諦めるかも。
辞書はスマホに入っているジーニアスとオックスフォードで事足ります。辞書引いてもわからないことはググります。ただひとつ問題が。授業中は辞書を利用目的としていても、電話の使用はNGらしいのです。これは学校によって異なると思うけど、私が通うFLS Internationalからはそのような返答が返ってきました。授業中の辞書の利用は紙のものか電子辞書に限ると。そしてわからない単語がある時は辞書を引くよりもその場で先生に質問することを推奨すると。
現状英語を英語で学んで、初級編でも理解出来ているのはそれが文章だからなんですよね。わからなければ何度も読み返せる。けど、これが会話となったら、自分で発言してリスニングして理解する。語学学校なんだからそれが当然なんだけど、やっぱりそのハードルがとても高く感じます。
その場で実際に経験して、なるようになれです。大事なのは思い切ること。わからなくても間違えても、心が折れそうになることがあっても、滞在中は出来るだけ積極的でありたいと思うのです。