ラスベガス留学旅行アルバム

はじめての海外旅行。その思い出と、これからはじめての海外旅行へ行く人のための小さな情報保管庫。そして2年後、短期留学へ。

元旦のストリップ

最初はパリス付近まで連れていってもらう予定だったんだけど、渋滞がひどいのでスプリングマウンテンロードで降りました。そこからストリップまで歩きます。私は身をもって経験しているので今更なんだけど、やはり目の前に見えているのになかなか辿り着かないラスベガスのホテル。

カジノやストリップの歩道は賑わってましたが、車道の歩行者天国はまだ解除されてないらしく、車の通っていないストリップというのはとても不思議な感じがします。

しかし、今回こっちに来て、冬で観光客が夏ほど多くないせいか、夏に来た時よりもゴミが少なく感じていたんですが、カウントダウンの後はゴミの量が半端なかったです。通りにもホテルの中にもありがたいほどたくさんのゴミ箱が設置されているんだから、しかも分別も不要なんだからちゃんとゴミ箱に捨てようよ…
日本なんて出先でゴミ捨てたくてもゴミ箱探すの大変なのに(海外と比べたら)綺麗だよ…

年始とはいえ夜中なので買い物が出来るようなお店は閉まっているし、何か食べたいわけではないので、とりあえずストリップを歩いて雰囲気を味わいます。

そうそう、世界最大の観覧車、ハイローラーを間近で見てきました!昼は見た事あるけど、夜見る機会はなかなかなかったので見れてよかったです。
最初は本当に世界最大?と疑ってましたが、間近で見たら大きかったです。ラスベガスは周りの建物が大体なんでも大きいので、最大級!ってなっててもあまりその大きさを実感出来ないんですよね。

通りはお酒も入って興奮してる人たちがたくさんいて、叫ぶ人やら踊る人やらで非常に賑わっています。が、その分うるさくて会話をするのも声を張らないといけない感じ。

南下していってフォーコーナー付近になったらホコ天が解除されたらしく車が通り始めました。

新フォーコーナー辺りまで行って一通り歩いたので、そろそろ帰ろうという事になり、MGMグランドに移動。
ライドシェア乗り場まで行ってLyftを起動して金額を見てみると30ドルちょっと。ちなみに通常時で15ドルほど。ふむふむと今度はUberを開いてチェックしてみたら、なんと100ドル以上!!いくら繁盛時でもこれはあかーん!タクシーで帰った方がさすがに安いだろうということで、タクシー乗り場に移動するも、こちらも長蛇の列でした。

Nさんが改めてUberを開いたら一気に値段が下がっていたので、それで一緒に帰ることにしました。目的地は違うんだけど、最初にNさん宅まで行って、ドライバーさんに話してそのまま私の滞在先まで行ってもらいました。

帰宅したのが朝方5時。
ストリップで何をしたというわけではなかったんだけど、いつもとは違うストリップの雰囲気が楽しかったです。

貴重な年越しの経験

無事山の上まで戻り、洞窟の中に入ってみると、とても盛り上がってました。

日付が変わる前にホストマザーと合流し、ストリップが見渡せる場所まで移動し、カメラの設定をしつつ時間になるのを待ちます。

しかし、山に着いた時からずっとそうだったんだけど、ずーっとあちこちから花火上がりまくってます!ストリップの花火に意識が向いてるからそれがメインなんだけれど、一年の最後なので、四方八方花火だらけです。自分たちがいる山からも2ヶ所ほど打ち上げてる所があり、片方がとても近かったので、私とNさんビビりまくりw 近かったというか、目の前なんだもの。

いざ年越しの時間が近くなってからはカメラ構えて時間は見てなかったんだけど、後ろの方でカウントダウンが始まったので年が明けたのはわかりました。

頑張って写真を撮る私。三脚は残念ながらないので、自分の足を台にして出来るだけ固定して撮ります。ドライバーのCさんにアドバイスをいくつかもらってきたものの、さすがに距離がありすぎてまともな花火の写真は撮れず( ̄^ ̄)

動画も撮ってみたけど、ドンドン上がれば上がるほど爆発にしか見えないw

写真や動画も撮ったけど、もちろん自分の目でも楽しみましたよ。遠くから花火を楽しみながら、あの場所では物凄い人たちがひしめき合ってるんだろうなぁと。

数分経って花火は終わったようです。それじゃあ帰ろうかという時に、Nさんがまた衝撃の一言。「これからストリップ行く」
えっ、これから!?と思いつつも、気分が興奮してるのでその気持ちはわかります。

ホストマザーがストリップまで連れていくとの事なので、また足場の悪い山道を下って車に戻り、今度はいざストリップへ。

急なNさんの思いつきに同行したいと思うものの、元日は朝からホストマザーのお仕事先に同行する事になっていたのでさすがに無理と諦めたけど、ホストマザーが後から来てもいいんだよと言ってくれたので、私もNさんと一緒にストリップに行くことにしました。

不思議な大晦日の過ごし方

夜9時前、カウントダウンの場所へと向かいます。ラスベガスで年越しといえば、やはりストリップのカウントダウン花火が有名だと思います。もちろんストリップでの年越しも憧れますが、今回はもっと地元民らしい過ごし方をする事になってます。

毎年カウントダウンから年明けにかけて、ストリップの数カ所で数分間に渡り、物凄い数の花火が打ち上げられるのは有名です。それはそれですごく楽しそうだけれど、ストリップに出向けば、全ての花火を見るのはほぼ不可能かと思います。

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大晦日ディナー

今夜は大晦日。年越しはホストファミリーと学校で知り合った日本人のNさんと中国人のSさんと過ごす予定です。

それに向けてディナーも一緒にということで、夕方に二人が来る予定。Nさんは時間通り来るも、Sさんがなかなか来ない!Nさんと二人で連絡を取ろうと試みつつも連絡つかずです。

多少焦りを感じる中、夕飯の準備が出来ていきます。しばらくしたらSさんから寝坊した、行けないと連絡が入り、Nさんと二人でガーン!という状態(・_・;

まあ仕方ないということでホストマザーに謝りつつ出来上がったディナーを食べました。

実は前日にスーパーに行った時に大きなリブ肉を見つけて、興味を持っていたらディナーに作ってくれたのです!なので2016年最後のディナーはリブステーキと名前は忘れたけど中華料理でした。どちらも美味しくてNさんと二人でおかわりしてほぼ完食。

その後少し休憩してからいよいよ年越しの準備です。

KA ガイドツアー

私自身は知らなかったんだけど、数日前にホストマザーが週に2日、KAのガイドツアーがあるのを見つけてくれて、それに行ってきました。

ツアーは一回約30分で最初はシアター前でディレクターのお話があり、その後シアターの中へと入ります。
悲しいかな当然のように何を言ってるのかほとんどわからなかったんだけど、KAがどのようにして作られたのかを話していた…と思います。

シアターの中はMystereの時と違って、自由に好きな所に座れました。私達は前の方の真ん中のシートに着席。

タタミステージをスクリーンにしてそこに映像を流しながら、ステージの作りやショーの道具などの説明がありました。

タタミステージでのバトルシーンではセンサーを使って人の動きに合わせて波紋が出来るという説明の元、スタッフが一人出てきて実際にステージを触って波紋を出してくれました。(このシステムは同じディレクターの作品であるTOTEMでも使われてますね)

続けてステージにリハーサル光景の映像が映し出されます。数日前に実際に見たシーンのリハ映像を同じステージを使って見るというのは不思議な感覚です。

そして座席についてるスピーカーの説明へ。実際に曲や音を流すので体感してみてとのことだったので、体をしっかり背もたれに預けます。
改めて意識して聴いてみると臨場感最高!音響効果というのは大事ですね。と思ってはいても、本番中はやはり前かがみ気味で見てしまうので、勿体無いことをしてしまったと今更ながら思うのです。

そんな感じであっという間にガイドツアー終了しました。

帰りにはクーポンをもらい、ギフトショップでDVDを割引で購入しました。ガイドツアーのことを知っていてら、クーポンがもらえる事を知っていてら、ショーを見終わった後にパンフとコスチュームブック買わないで今日買ってたのに!!(コスチュームブックが40ドルとアホみたいに高かったのです)

その後はトロピカーナに移動してBeach Cafeというレストランでランチ食べました。美味しかったのだけど、こちらのカフェ、パリス以上にスプリントの通信状況が悪くて、3Gも全くと言っていいほど入りませんでした。

ラスベガスでお仕事してみるの巻

とは言ってもただのホストマザーの仕事のお手伝いなんだけど。

夕飯を食べた後、お仕事のためにストリップへ移動。場所はモンテカルロホテル横のT-Mobile Arenaです。

実はお昼に甥っ子くんたちをパパの元へ返すべく同じ所に来てたので本日2回目です。(甥っ子ズパパがコンサートライティングのお仕事をしてるらしく、この日はストリップでお仕事だったみたい)

車をモンテカルロのパーキングに停めようとしたら、駐車に20ドルもかかってホストマザーご立腹。ラスベガスは物価が安かったり高かったりですが、さすがに駐車に20ドルは高いですね。ベガスのパーキングの有料化、やっぱり問題でしょうか…。

さて、お仕事の内容は至って簡単、チラシ配り。この日Tモバイルアリーナでは格闘技の試合が行われていて、その終了時間と同時に出てくる人たちに来月から始まるテレビ番組のフライヤーを配ること。

雨が降っていてかなり寒かったんですが、6人で出て来た人たちにせっせせっせと配ります。

この手のチラシ配りって日本でもそうですが、受け取ってくれないイメージがあるけど、意外ともらってくれるものですね。もちろん無言で素通りされることも多かったけど、わざわざちょうだいと言ってくる人や、もっと欲しいという人も多かったです。

それでも無言で素通りされるとやっぱりちょっと悲しいので、今後自分が渡される側になったら、一言"No, thank you"を告げようと思うのでした。

人がまばらになった所で終了。物凄い数のフライヤーが用意されてたんだけど、当然配り切れるはずもなく、あの大量の残り物はどうするんだろう…。

お仕事の内容よりもとにかく寒くて辛かったです。でもお駄賃として20ドルもらいました。

誕生日に日本食を振る舞うの巻

実は12月30日はホストマザーの誕生日です。なので夜は日本食を作ろうと思ってました。
作るのはお好み焼き。日本食かと言われると少し違うような気もしないでもないですが、和食ってお米やみりんが必要なものが多く、こちらのスーパーで必ずしも手に入るとは限らないので、もっとシンプルにお好み焼きの粉とソース、乾燥エビとイカを持参しました。行きは荷物になるけど、ソース以外は使いきれますし。

キャベツだけは買わないとと言うことで、スーパーへお買い物。前回はWalmartに連れていってもらいましたが、今回はSPROUTSという知らないスーパーでした。有名なホールフーズもそうですが、アメリカはオーガニック商品の取り扱いが豊富ですね。

キャベツの他、自分用の保存食(KINDバーとCRIFシリーズに大変お世話になってますw)と日本に持ち帰る物もいくつか購入。

アメリカのスーパーは物珍しいというのもあって、見て回るのがすごく楽しいし、あれもこれも欲しくなっちゃいます!
冷凍食品のワッフルの種類がとても豊富で冷凍ケース丸っとひとつワッフルだらけだったり、さすがアメリカという感じでした。あとラスベガスが都会だからというのもあるかもしれませんが、チーズもまたたっくさんあって、日本の地元のスーパーでは絶対に見かけない大きなブロックタイプのチーズもたくさんあり、持って帰りたいけど冷蔵なので日本まで持って帰れないのが非常に残念です。

帰ってからお好み焼き作り開始。慣れない環境で、コンロも日本で使っているのとタイプが違うので火加減がイマイチわからずどうなるか心配です。

しかも日本だと油は大体サラダ油かオリーブオイルを使ってて、どちらも液体なんだけど、こちらはココナツオイルで、しかもビンに入ってるペーストのようなタイプで、どのぐらいの量のオイルを使えばいいかの加減もわからずちょっと戸惑いましたが、見た目はなんとかいい感じに焼けました!

ちなみにココナツオイルで焼くことを多少心配していたんだけど、フレーバーはついてないタイプらしく、ココナツ独特の匂いや味も出ることなく出来ました。

日本でお好み焼きを作る時はマヨネーズとお好み焼きソースを格子状にかけるけど、こちらはマヨネーズもビン入りなのでスプーンで掬って落としたので見た目がちょっとおかしなお好み焼きになりました。

残念ながら娘ちゃんの口には合わなかったようだけど、ホストマザーは美味しいと行って食べてくれました(^∇^)

ちなみに日本から持っていったものでソースだけ当然のように余ったんだけど、味見してよかったら何かに使ってみてと冷蔵庫の中に入れてきました。
お好み焼きソースってお好み焼き以外になかなか使い道なさそうなんだけど、中華料理に使えそうと言ってました。